バイリンガル育児を成功させるために大切なこと

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言葉のシャワーを浴びせよう

沢山話しかけてあげましょう

バイリンガルのご家庭でよく聞かれるのは、子供が言葉を話し出すのが遅いという点です。
しかし、それは当然の事と言えます。
例えば、英語と日本語のご家庭の場合、子供の頭の中には2つの言語をストックする器がそれぞれに存在します。
父親が英語、母親が日本語を話すとすれば、父親が英語で話しかけた時は英語の器に、母親が日本語で話しかけたとすれば日本語の器に言葉がストックされて行きます。
それぞれの器が言葉で満たされて初めて子供はその言語を話し始めるようになるのです。
2つの器を満たすのですから、日本語のみのご家庭より話し始めがゆっくりになるのは仕方にない事です。
また、先ほど、言葉をちゃんぽんしてはいけないと言いましたが、例えば英語を話す父親が日本語で話しかけたとしても子供の中の日本語の器にその言葉がストックされる訳ではないのです。

日本語は漢字をマスターするのが大変

バイリンガルのご家庭に話を聞くと、子供は漢字で苦労しているという答えが返ってくることが多いように思います。
日本語には、ひらがな、カタカナ、漢字の3種類の文字がある上に、漢字に至っては同じ文字でも読み方が音読みと訓読みの2種類存在するだけでなく、熟語になるとその組み合わせによって読み方が変わるという非常に覚えるのに苦労する言語だと思いませんか?
小学校から高校卒業まで12年も学校で勉強してさえ、なお、全ての漢字を学習するのは困難です。
純日本人でさえ漢字の学習は大変だと感じるのですから、国際結婚のご家庭で子供に漢字をマスターさせるのは容易なことではありません。
しかし、バイリンガル教育における日本語の習熟度を見る場合、会話だけでなく読み書きの部分で漢字がどれだけしっかり書けるかというのは重要なポイントになると言えます。


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